素晴らしい作品を作らない
2021-02-25日記・皆さんは「素晴らしい作品」と聞いた時に、どのような作品を思いつくでしょうか。大体の人は歴史に名を残す大傑作と呼ばれるような作品の数々を上げるでしょう。
・語弊を恐れずに言うと、素人がそのレベルの完成度を持った作品を作るのは不可能です。相当な自惚れ屋でも恐らくそう思うのではないでしょうか。
・では、その大傑作に素人の作品が勝つことは不可能なのでしょうか?
・この言い方なら話は別です、勝てます。何故ならば、勝利条件であるルールを決めるのは此方側だからです!現代人って卑怯だねぇ。
・ココでタイトルに戻りましょう。「素晴らしい作品を作らない」このタイトルがどういうことかって言うと、僕は「完成度を高めて素晴らしい作品を作る」という行為よりも「その作品が何で勝負するのか考える」という行為の方が大事だと思っているってことです。
・創作は何かを伝える為の手段でしかねぇんだ!
・いつしか技術の鍛錬ばかりに気を取られて、伝えたいことを伝える為の最大効率を探すことを忘れてしまった人も多いんじゃないでしょうか。ワ、ワシじゃ……。
・そんな時には、振り返って自分が初めて作った物何かを見てみようねぇ。初心を取り戻せて良いからねぇ。
・って思いながら、初めて描いた絵とかを見てみたんだけど、普通に血の気がサッーと引いた。
・やめとけ。
・「死」だぞ!!