GOMILOG

・無駄な要素を削れ！！

・面白くねぇんだよ……無駄って奴は……。

・という考え方で生きているのですが、意図して作った要素だったら"無駄"じゃなくて"間"なんだよな。

・意図してない無駄な要素を削れ！！！！

・甘えんじゃねえ……身の程を知れ……。

・創作物における"無駄"と"無駄じゃない"要素の差とは一体何なんでしょうか？当然ながら、最終的には個々人の塩梅によって決まる物なのですが、分かりやすい考え方が一つあります。それは「最大限と最小限」という考え方です。

・このまま説明に入ると思ったか！！？？

・油断するなよ……ココは戦場だからな……。

・「最大限と最小限」とは、出来上がった創作物から全く推敲していない状態を「最大限」。そこからテーマが成り立つ必要最低限まで要素を削った状態を「最小限」と定義する考え方です。無駄を削り落とす作業に慣れていない内は、一旦最小限の状態にした後に肉付けをする方が、創作物をコンパクトにまとめることが出来るでしょう。

・そんなに上手くいかねぇんだよ！！！！

・一朝一夕で出来ると思うなよ……クソッタレ……。

・この作業に貴方は「一度削った物をまた戻すなんて、それこそ無駄な作業だ！」と思うかも知れません。ですが、この作業の肝は「貴方が作った物を全て把握する必要がある」という所にあります。貴方が普段、何となく残したり何となく削ってしまう要素でも、最小限から戻すとなると、そのすべてに対して意図を持って向き合うことになるはずです。

・話がなげぇ！！！！

・読まねえんだよ……読者はよ……。

・「無駄か無駄じゃないか」を見分ける為には、まず貴方が作った創作物の全ての要素に意図を持たせる行為こそが、最初の一歩となるでしょう。

・終わったよ！！

・まとめるとよ……何となくで無駄を削るんじゃなくて意図を持って無駄を削ろうってことか……。

・よっしゃあ！！じゃあ解散！！