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雰囲気でわからん痩せたり太る仕組み

2021-01-09日記コンテンツ

・体重が増えたり減ったりするメカニズム。いまだによくわかってない。

・なので、適当にインターネットを読み漁ってまとめたメモを書き綴っておきます。

・素人がにわか知識で書いてるので、以下に書いてあることは全て信用せずにフィクションとしてお読みください。


1. 人間の仕組み

・人間がいます。

・人間には脳や血液や筋肉や内蔵や骨や皮があります。

・こいつらはすべて細胞で構成されています。

・細胞で構成されたこいつらが働く為にはエネルギーが必要です。

・エネルギーは各細胞の中に居るミトコンドリアくんが作ります。

・ミトコンドリアくんは主に酸素とブドウ糖を使ってエネルギーを生み出します。

・ふ~ん、人間って面倒くさいですねぇ。


2. 食べた物と栄養の流れ

・あ~、そんなことを言ってる間に人間がご飯を食べました。

・食べた物は胃で消化され、十二指腸と膵臓と胆のうがいい感じにします。

・いい感じになった物を小腸が栄養として吸収します。

・吸収された糖質とか脂質とかタンパク質とかは、色々あってイメチェンした後に心臓から全身の細胞へと行き渡ります。

・当然、その運び屋は血液です。血液は人体の運び屋なんだねぇ。

・なんか余ったのは大腸に行ってうんちになります。コイツは二度と話に出てきません。

・二度とな。


3. 太る原因である脂肪細胞とは

・そんなこんなで人間が太ってしまいました。

・う~ん、どうやら脂肪細胞という物が滅茶苦茶増えているらしいのです。

・脂肪細胞とは中性脂肪という物を溜め込む細胞です。お腹やお尻なんかに多くいやがります。

・脂肪細胞は皆さんが「脂肪」と聞いて最初に思いつく奴とほぼイコールだと思って大丈夫です。

・てか、中性脂肪っていきなり出てきたけどなんなん?

・脂肪酸とグリセロールって奴らの……まぁ……お笑いグループみたいなもんです。

・しょ~がないんで、人間に適当な食べ物を食べさせて何で脂肪細胞が増えたのか観察しましょうか。

・オラッ、白米をたらふく喰えっ。


4. ブドウ糖と脂肪細胞の増殖

・口から入った白米は、色々あってブドウ糖にイメチェンしたみたいです。

・血液に乗って脳とか筋肉とか臓器を巡り、ミトコンドリアくんがエネルギーに変えてます。

・……なんか普通にブドウ糖の消費が追いついてません。俗に言う血糖値が上がっている状態です。

・脳「ちょwww血糖値高すぎワロタwww膵臓タソwwwインスリンキボンヌwwwwww」

・膵臓「委細承知」

・膵臓がインスリンなる物を分泌しはじめ、血液中のブドウ糖が減って行きます。

・ん?

・ブ ド ウ 糖 が 減 っ て る ?

・どうやらインスリンが分泌されると、ブドウ糖をグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉にエネルギーとして蓄えるようですね。

・それでも余ったブドウ糖は肝臓で中性脂肪に再イメチェンします。あれ、中性脂肪って……

・そのまま血液に乗って……脂肪細胞に取り込まれました!

・さらに……中性脂肪を大量に取り込んだ脂肪細胞が……増えました!!

・なるほどね、必要以上に吸収された糖分が、肝臓で中性脂肪となり脂肪細胞が取り込んで増殖。結果として太ったということなんですね。

・太る原理が分かるまでなげーよ。


5. 痩せようぜ

・さ~て、太ってしまった人間を痩せさせましょう。

・言い方を変えると、脂肪細胞が蓄えている中性脂肪を減らしましょう。

・そうなると方法はやっぱり「断食」か「運動」でしょうな~~。

・ヤバワードが二つ並んでるんだが。

・どっちもやりたくね~~。


6. 断食、それは苦しい

・とりあえず、どう考えても駄目そうな「断食」をさせてみましょう。

・脳や筋肉のミトコンドリアくんが血液中のブドウ糖を使ってエネルギーを作っていますが、断食中なので新しいブドウ糖が補給されることはありません。残酷。

・おぉっと、さっき肝臓や筋肉に蓄えていたグリコーゲンがブドウ糖になって血液に補給されたみたいですが……

・それも尽きた所で、脂肪細胞の中性脂肪をブドウ糖に変え始めました!!おい!!「断食」でも中性脂肪減るじゃん!!

・……なんか人間の元気がありませんね。筋肉量が落ちているようです。何で?

・どうやら先程の中性脂肪をブドウ糖に変える方法には、中性脂肪のグリセロールと多量のアミノ酸……つまり、タンパク質が必要らしい……。

・これは「断食」をすると中性脂肪を減らせるが、それ以上に筋肉も減ってしまうということか……。

・食事制限のみのダイエットが推奨されないのはこういうことだったのか~~。


7. 運動せよ、運動せよ、運動せよ

・結局コレなんだよな。「運動」それも「有酸素運動」ね。

・有酸素運動と無酸素運動の違いは……まぁ、人間の大体の動きは有酸素運動とだけ覚えてください。

・オラッ、走れ。

・ミトコンドリアくんが走るエネルギーの為に血液中のブドウ糖を使っていますねぇ。

・……!?脂肪細胞の中性脂肪も減ってます!!どゆこと!?

・実はミトコンドリアくんは、ブドウ糖以外にも脂肪酸という物を使ってエネルギーを作ることも出来るのでぇす。ココまで僕を騙してたって訳?やるじゃん。

・そして、その脂肪酸もブドウ糖と同じく血液に含まれており、足りなくなると細胞脂肪の持っている中性脂肪から作り出すのだ。

・全て"理解"したッ!!

・「運動」を長時間続けると、脂肪酸を求めたミトコンドリアが脂肪細胞を分解し、結果として「痩せる」ということをッ!!

・本当に、本当に、なんて遠い廻り道……


8. 結局の所、どういうことなの?

・人間は脳とか血液とか筋肉とか骨とか皮とかで出来ていて、それらは全て細胞。

・細胞のエネルギーはミトコンドリアくんが頑張って作っている。

・食べた物は栄養として吸収され、形を変えて血液が運び、細胞に行き渡る。

・血液が運んでいるブドウ糖が余ると、脂肪細胞(≒ 脂肪)が増えていく。

・増えた脂肪細胞は「断食」か「運動」で減らせる。

・「断食」で脂肪細胞を減らそうとすると筋肉も一緒に減ってしまう。

・「運動」はミトコンドリアくんが頑張って脂肪細胞を減らすので健やかに減らせる。


9. 結論

・必要最低限の栄養を摂取しながら、運動をしよう。


・こんだけ書いておきながら当たり前すぎる結論になってしまった。

・や~~だやだやだ、や~だやだやだ。

・やだやだ音頭だよよいのよい。

・あ、以上です。

・※再度書きますが、上記内容は全て素人がニワカ知識で書いた物です。信じないようにお気をつけください。

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